
今回はExcelのあるある困ったの解説をしたいと思います。
エクセルで日付を入力したとき、ちゃんと日付を入力したのに、数値になってしまうことがあります。
例) 2023/04/20 ⇒ 44671
その逆で、数値を入力したのに、勝手に日付になってしまうことがあります。
例) 35230 ⇒ 1996/6/14
この数値と日付の関係を、皆様はご存じですか?
エクセルでは、1900年1月1日を「1」とし、経過している日数をカウントした数で、日付を把握しています。
例えば、セルに「10」を入力すると、日付としては「1900年1月10日」と認識します。
試しに、「2023/7/26」を入力し、「ホーム」タブ内にある「日付」の右側▼をクリックし、一覧の「標準」をクリックすると
「44671」という数値になってしまいます。
これは「1900年1月1日から44671日目」ということを指しているからです。
【手順の確認】
➀日付の入っているセルをクリック
A「ホーム」タブ内にある「日付」の右側▼をクリック
B一覧の中から「標準」をクリックすると「44671」に変更されます。
※逆に、日付を入力したのに、数値になってしまったときは、一覧の中の
「短い日付形式」「長い日付形式」どちらかをクリックしてください。

このように数字で日付を管理しているので、エクセルでカレンダーやスケジュールを作る時、スムーズに日付が出てくるのです。
Excelの表示形式の使い方はもっとたくさんありますよ。
教室でスタッフと一緒に確認しましょう

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