エスケープとは、日本語訳で「逃げる」を意味します。

このキーは一般的に、キーボードの左上にあることが多いです。

この「Esc」キーの正体は、操作取り消しや中止のときに使う、『キャンセルボタン』と同じようなものです。
具体的には次のような場面で使えます。
@ Wordなど文字の入力中、確定されていない文字を取り消したい時に押すと、入力がキャンセルできます。
A 画面全体に画像や映像が表示されていて、そのウィンドウを閉じる方法が分からない場合に押すと、閉じて戻れることが多いです。
B ファイルを保存する操作をキャンセルしたいときにも利用できます。ファイル名を入力する画面で押せば、保存の操作がやめられます。
他にも細かいところでは、
CExcelでセルのコピーや切り取りをするときの範囲指定(囲い点滅)を解除できたり、
DWordで図形を挿入しようとしたとき、「図形描画オブジェクト」を消去できるなど、
小技的な使い方は実はいくつもあるのです。
いずれも共通点は、操作・作業”途中”からの”キャンセル”です。
確定してしまった作業には効き目ゼロですのでご注意を。
「エスケープ」から想像するような緊急脱出はできないけど、キーボードの端っこでいつもスタンバイし、やるときゃやってくれる便利なキーです。ぜひ活用してくださいね♪
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